
上の写真はジェネレーターを交換してもガスが出ないというコールマン222Aから取り外したバルブアセンブリー。
ショップの預かり修理品になります。
しばらく使用していないピークワンランタンの場合、フューエルチューブが燃料の残留物や緑青で詰まるケースが多いです。
軽微な詰まりであれば、タンク内のホワイトガソリンに汚れが溶け出すことで解消することもあります。
しかし、ひどい詰まりになるとパーツクリーナーを吹いたぐらいでは汚れを除去できないことも多々あります。
そうなるとフューエルチューブ内にクリーニングロッドを通して機械的に洗浄するしかありません。
そのあたりの手順や必要な道具など、以下のメンテナンスブログにまとめてありますのでご覧いただければと思います。
コールマン222ピークワンランタンのフューエルチューブの詰まり修理
ピークワンランタンは部品数も少なく構造もシンプルでメンテナンスしやすいモデルです。
今回お預かりした個体もフューエルチューブの分解洗浄と劣化したOリングの交換で、下の動画のように綺麗に燃焼するようになりました。